「女性は感情的だからリーダーには向かない」という意見に、ヒューレット・パッカード社の元CEOで共和党の大統領候補の一人、カーリー・フィオリーナ氏が反論した。
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8月17日にアイオワ州のステートフェアに参加したフィオリーナ氏は、群衆に向かって「これまで、男性がホルモンのせいで正しい判断ができなかったという例を何か思いつきますか?」と尋ねた。
これはホワイトハウス職員だったモニカ・ルインスキー氏と浮気問題を起こしたビル・クリントン元大統領に対する皮肉だろう、とニュースサイト「Mediaite」は伝えている。
2015年4月に、テキサス州ダラスにあるマーケティング広告関連企業「ゴー・エイプ・マーケティング」のシェリル・リオスCEOが「女性はホルモンが違うため、大統領になるべきではない」と発言して物議をかもした。フィオリーナ氏はFOXテレビのニュース番組「Fox & Friends」に出演した際に、この意見についてどう思うかを尋ねられているが、今回もその時と同様の議論を展開した。
「アメリカの歴史上、ホルモンによって判断を狂わされた男性の例がいくつもあると思います。大統領も例外ではありません」と、フィオリーナ氏は笑顔で話した。「ホルモンが私たち女性に影響を与えるのであれば、男性ホルモンだって負けてはいません」
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この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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