宮内庁は2月29日、天皇陛下がA型インフルエンザと診断されたと発表した。38度前後の熱のほか、のどの痛みや軽いせきの症状があり、お住まいの皇居・御所で安静にしている。29日の公務を取りやめるという。時事ドットコムなどが報じた。
同庁によると、陛下は27日から発熱を伴う風邪の症状があり、28日夜にA型インフルエンザと診断された。29日に予定されていた離任するタンザニア大使との面会などの公務は、日程を再調整する。3月1日以降の公務については、今後の症状を見て決める。
(時事通信ニュース:天皇陛下がインフルエンザに=宮内庁より 2016/02/29 11:19)
皇后さまにインフルエンザの症状はないという。
天皇、皇后両陛下は最近では24日、1月下旬のフィリピン訪問に尽力した政府関係者を皇居・宮殿に招き、茶会を開いた。
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