プロ野球の広島からアメリカ大リーグ・ドジャースに移籍した前田健太投手(27)が4月6日(日本時間7日)、敵地のパドレス戦に先発して6回無失点と好投し、みずから本塁打も放つ大活躍をしてデビュー戦で初勝利をあげた。
チームは7-0で勝利した。スポニチは次のように伝えた。
ドジャースは初回、先頭打者・アットリーの三塁打でいきなり好機を迎えると、ターナーの適時打で先制。その後も、クロフォード、ペダーソンと適時打が続き、まだマウンドに上がる前の前田に4点の援護点をプレゼントした。中盤の4回にはその前田に左越えソロが飛び出し追加点。終盤にはプイグの左中間へのソロとターナーの犠飛で試合にダメを押した。
前田は序盤から安定した投球を披露。6回84球を投げたところで降板し、5安打4奪三振無失点、さらに無四球と堂々たるマウンドさばきでパドレス打線を封じた。
(マエケン デビュー戦初勝利!6回無失点 打っては一発 ― スポニチ より 2016/04/06 13:09)
前田は試合終了後、初登板について「すごく興奮しました」と話し、初勝利について「すごくうれしいです。ランナーを出す場面が多かったんですが粘り強く投げられました。無失点に抑えられてよかったです」と笑顔。自身の初本塁打については「びっくりしました。まさか打てるとは。打ててうれしいです」と興奮気味に語った。
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