内村航平の金メダルの数は? データ会社が大胆予測【リオオリンピック】

予想は最新の競技結果や選手のコンディションなどをもとに分析し、今すぐに五輪が行われた想定で算出された。
Japanese gymnast Kohei Uchimura holds his gold medal during the medal ceremony of the Artistic Gymnastic men's individual all-around competition at the 2012 Summer Olympics, Wednesday, Aug. 1, 2012, in London. (AP Photo/Julie Jacobson)
Japanese gymnast Kohei Uchimura holds his gold medal during the medal ceremony of the Artistic Gymnastic men's individual all-around competition at the 2012 Summer Olympics, Wednesday, Aug. 1, 2012, in London. (AP Photo/Julie Jacobson)
ASSOCIATED PRESS

リオデジャネイロオリンピックでの日本の金メダルは14個――。こんな予想をアメリカのデータ会社グレースノートが6月7日に発表した。的中すれば、前回のロンドンオリンピック(7個)から金の数が倍増し、メダルラッシュに沸くことになる。メダルの総数の予測は38個で、世界7位となっている。

予想は最新の競技結果や選手のコンディションなどをもとに分析し、今すぐに五輪が行われた想定で算出された。

金メダルを複数獲得すると予想された日本の選手は、体操の内村航平選手。個人総合と種目別鉄棒の他に、体操男子団体総合でも金メダルを獲得するとの見込みだ。体操では、さらに白井健三選手が床運動で頂点に立つと予測されている。

また、柔道では3つのメダルを獲得すると予想。男子60キロ級の高藤直寿選手と、81キロ級の永瀬貴規選手、90キロ級のベイカー茉秋選手の名前が挙がった。レスリングも三つで、女子48キロ級の登坂絵莉選手、53キロ級の吉田沙保里選手、58キロ級の伊調馨選手が獲得すると予想されている。

このほか、競泳男子400メートル個人メドレーは萩野公介選手、女子200メートルバタフライの星奈津美選手、フェンシング男子フルーレの太田雄貴選手、バドミントン女子ダブルスの高橋礼華選手、松友美佐紀選手組を金メダル獲得と予想している。

国・地域別総合での獲得メダル総数では1位からアメリカ(92個)、中国(81個)、ロシア(63個)の順で、38個の日本は7位と分析されている。

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