英語が苦手なのに、外国人から話しかけられて、何と答えていいか分からずにドギマギしてしまった経験、あなたにはないだろうか。
プロのビリヤード選手、大井直幸さん(34)も、そんな体験をしそうになった。2月18日、ヨーロッパのジブラルタルで開催されたビリヤードの世界大会「ワールドプールマスターズ」で、ベスト8に勝ち残った。英語でテレビ局の勝利者インタビューを受けるハメになった。
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しかし、彼には会場を爆笑の渦に変えるだけのユーモアがあった。片言の英語で以下のように答えたのだ。
「私の名前は大井直幸。今日、とてもラッキー。おめでとう私!英語、少しだけ。ノープロブレム。それだけ」
その後も、英語の質問に対して全く関係ない返答をした。ピコ太郎のPPAPを真似をして会場を沸かせたのだ。
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外国語が苦手でも問題ない。ユーモアは世界共通語だった。大井選手の堂々とした受け答えは、そのことを教えてくれた。
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