4月16日に行われたサッカーJ1、ガンバ対セレッソの「大阪ダービー」の直前に、両チームが公式Twitter上でバトルを繰り広げた。本拠地が同じ2チームの対戦は、強い対抗意識から大きな盛り上がりを見せることで知られている。
始めに仕掛けたのは、ホームのセレッソ。公式アカンウト上で14日、両チームの戦いを紹介したレッドブルの記事を引用するかたちで、「ガンバはクラブ名こそ大阪を冠しているものの活動拠点は北摂エリア。対するセレッソはスタジアム、練習場とも大阪市にある文字通りの大阪のクラブ」と投稿。地域ネタで挑発し、自分たちこそが‘真の大阪’だと訴えた。
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この挑発にすかさずガンバも応酬し、同じ14日にチームの公式Twitterに投稿。「大阪ダービーに関する情報を少し」と前置きした上で、セレッソとの過去の試合のデータを並べ、J1での対戦成績や得失点で上回っていることを誇示した。
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ガンバはさらに、これまでに獲得したタイトルを列挙。「セレッソ大阪は0回」と付け加え、実績の違いを見せつけた。
ピッチ外で激しいバトルを繰り広げた両チームだが、実際の試合は、2-2の引き分けに終わり勝敗はつかなかった。
両チームのツイートには、多くの反応が寄せられた。それぞれのサポーターが相手チームに対し、「大阪市のクラブがタイトルなしじゃ恥ずかしいですね!」「これで負けたら恥ずかしいよねガンバさん」などとコメントし、バトルの熱はサポーターにも伝染した。
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