お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣が6月20日、AKB48選抜総選挙の開票イベントで結婚を発表した須藤凛々花(20)について「本当にファンを公言するのであれば、応援してあげて欲しいな」と擁護した。
西野は「AKBが最高すぎる!」とのタイトルで自身のブログを更新し、今回の須藤の行動について次のように持論を展開した。
人生は「全員右にならえ」の北朝鮮のマスゲームじゃない。100人いれば、100通りの人生があっていいと僕は思う。逃げることを選んでもいいし、他人の人生の責任をとれないくせに、既存のルールや、己の感情で他人の逃げ道を塞ぐことほど下品なことはないと"僕は"思う。(中略)
批判を承知で、あの場で結婚を発表した彼女も最高だ。彼女の事情は、彼女にしか分からない。本当にファンを公言するのであれば、応援してあげて欲しいな、と僕個人的には思う。
「そうじゃねーよ!」と言われようが知ったこっちゃない。僕の考えを、僕のブログで言っているだけで、それを頼んでもないのに勝手に見に来たのはキミだ。
(キングコング 西野 公式ブログ - AKBが最高すぎる!より 2017/06/20 09:31)
西野はまた、須藤を祝福する声よりも、元メンバーらやファンからの批判が殺到する状況に「道徳が麻痺するほど、メンバーもファンもAKBに対して一生懸命だ」とし、「大島優子ちゃんも、高橋みなみちゃんも、批判したファンの方も、最高だと思う。オーバーランしちゃうほどの想いがあるから、AKBという現象が生まれたんだろうな」と綴った。
最後は「つまるところ、『国民が感情的になるプラットフォームを作った秋元康恐るべし』だ。あらためて圧倒的だと思った」と締めくくった。
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