ラピュタ「バルス祭り」今年はそこまで盛り上がらなかったみたい

NTTデータの数字で振り返る。
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スタジオジブリ・宮崎駿監督の映画「天空の城ラピュタ」が9月29日、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で放映された。

放送にあわせて、作品内で登場する滅びの呪文「バルス」を多くの人がTwitterや掲示板に書き込む現象「バルス祭り」が恒例となっている。今回も「バルス」にまつわるツイートに注目が集まった。

■NTTデータの数字をもとに、今年の「バルス祭り」を振り返る

NTTデータによると、9月29日中の「バルス」ツイート量は91万7024件だった。

NTTデータ

また、29日の放送中に投稿された「バルス」は75万9242件。1分間あたりの最大ツイート量は午後11時23分に記録した23万7295件だった。

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同社によると、過去放送時の1分間あたりの最大ツイート量は、2013年放送時が44万8922件、2016年放送時が33万9558件だった。

主要キャラクターのうち、今回の放送で最もTwitter上で話題になったのは、寺田農さんが演じる「ムスカ大佐(ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ)」だった。敵役だが、ヒロインのシータと同じラピュタの王族の末裔。「3分間待ってやる」「目がぁぁ!」など特徴ある台詞でファンから愛されているようだ。

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Twitterで本格的にバルス祭りが始まったのは2009年。その後、2011年には1日100万ツイートを記録し、当時の秒間ツイート量で世界記録となった

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NTTデータは、今回のバルス祭りについて「後日、詳細を発表予定です」としている。

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