都心の夜景をバックに、無数の宇宙人が攻めてくる......。
地上から約240メートルの高さにある六本木ヒルズ展望台の窓で「スペースインベーダー」がプレイできるようになった。横15メートル、縦7メートルの巨大な窓面に、プロジェクション・マッピングでゲームを投影。最大10人が同時プレイして点数を競い合う。
世界的なヒットとなったタイトーのゲーム「スペースインベーダー」の誕生から40周年を迎えるのを記念して1月12日から31日まで、六本木ヒルズの展望台で開催される「PLAY!スペースインベーダー展」の一環だ。
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展望台の窓を使った「スペースインベーダーギガマックス」は毎晩、午後5時半から10時までプレイ可能。ライトアップされた東京タワーを見下ろしつつ、インベーダーを撃つのはなかなか壮快だ。
11日の記者会見では、スペースインベーダーを開発した西角友宏(にしかど・ともひろ)さんが登壇した。感慨深げに以下のように語っていた。
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「今さらインベーダーじゃないだろう、と言われた時代もちょっとあったが、40年たった今でもこうして皆さんに遊んでもらって幸せに思っています。ギガマックスは私は一切、アイデアも提供してません。若い人が作ってくれたので、私自身も楽しみたいと思っています」