日経平均が一時1200円超安 2万1500円割れ

ダウ工業株平均が史上最大の下げ幅を記録した流れを引き継ぎ...
米国株価の急落を受けて、日経平均株価も大幅に値下がりした=6日午前9時12分、東京都中央区、池田良撮影
米国株価の急落を受けて、日経平均株価も大幅に値下がりした=6日午前9時12分、東京都中央区、池田良撮影
朝日新聞社

日経平均、一時1200円超安 2万1500円割れ

 6日の東京株式市場は、前日の米株式市場でダウ工業株平均が史上最大の下げ幅を記録した流れを引き継ぎ、日経平均が一時1200円超安となり、2万2000円を割り込んだ。午前の終値は前日終値より1194円21銭(5・26%)安い2万1487円87銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も急落し、同90・98ポイント(4・99%)低い1732・76。

 日経平均は前日終値より415円08銭安い2万2267円00銭でこの日の取引を開始。米国の長期金利上昇をきっかけに堅調だった米株式市場が株安に転じ、東京市場でも投資家心理に不安が広がった。東証1部では、全面安の展開になっている。

 日経平均は5日の終値が同592円45銭下げており、2日間で下げ幅は1500円を超えた。

(朝日新聞デジタル 2018年02月06日 11時57分)

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