平昌オリンピックは最終日の2月25日、カーリング女子の決勝があった。スウェーデンが終始試合をリードし、韓国を8-3で下してオリンピック3回目の金メダルを手にした。一方、韓国はオリンピックでこの種目初となる銀メダルとなった。
試合は前半からスウェーデンのペースで進んだ。スウェーデンは有利な後攻で迎えた第3エンドに2点を奪うと、第4、5エンドでもそれぞれ1点ずつスチール(不利な先攻にもかかわらず得点すること)に成功、4-1で前半を終えた。
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後半に入ってもスウェーデンの正確なショットがさえ、第7エンドに3点を加えて韓国を突き放した。
一方、韓国側はショットが安定せず、「メガネ先輩」ことスキップ(司令塔)のキム・ウンジョン選手(27)も時折厳しい表情を浮かべた。
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第9エンドを終えたところで5点の差をつけられた韓国は、このまま試合を続けても勝てないと判断。敬意を込めて相手の勝利を認める「コンシード」を宣言して試合が終わった。