新燃岳で爆発的噴火 火砕流・噴石に警戒呼びかけ

新燃岳が爆発的噴火をするのは2011年3月以来、7年ぶり。
噴火口も数カ所に増え、盛んに噴煙をあげる新燃岳の火口=6日午後1時48分、宮崎・鹿児島県境、 朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影
噴火口も数カ所に増え、盛んに噴煙をあげる新燃岳の火口=6日午後1時48分、宮崎・鹿児島県境、 朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影
朝日新聞社

新燃岳、爆発的噴火 火砕流・噴石に警戒呼びかけ

 気象庁によると、宮崎・鹿児島県境にある霧島連山・新燃(しんもえ)岳(1421メートル)で6日午後2時半ごろ、爆発的噴火が発生した。火口から約2100メートルまで噴煙が上がったが、飛散する大きな噴石は観測されていない。新燃岳が爆発的噴火をするのは2011年3月以来、7年ぶり。

 新燃岳では3月1日から噴火が続いており、気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を継続。火口から2キロ以内では火砕流、3キロ以内では大きな噴石に警戒を呼びかけている。

(朝日新聞デジタル 2018年03月06日 16時32分)

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