NEWS
2018年05月09日 19時08分 JST | 更新 2018年05月09日 19時11分 JST

カシオ、デジタルカメラから撤退。スマホには勝てず…

1995年に世界初の液晶付きデジカメ「QV-10」を発売した老舗でした。

カシオのデジカメ(2004年撮影)
YOSHIKAZU TSUNO via Getty Images
カシオのデジカメ(2004年撮影)

カシオ計算機が、デジタルカメラ事業から撤退することになった。5月9日の決算説明会で発表された

共同通信によると、スマートフォンの普及でデジタルカメラ市場が縮小して、赤字が続き、抜本的に採算を改善するのは難しいと判断したという。

カシオは1995年、世界初の液晶付きデジタルカメラ「QV-10」で市場に参入。2002年にはカードサイズの「EXILIM」(EX-S1)を発売するなど革新的な製品を多く手がけてきた。

NHKニュースによるとカシオは、ピークの2007年度には685万台のデジタルカメラを出荷した。しかし2017年度の出荷台数は、ピークの10分の1を下回る55万台まで落ち込んだ。デジタルカメラ事業は49億円の営業赤字となり、2年連続で赤字となっていたという。