雲の切れ間から光が降り注ぐ中、工場地帯を無数の熱気球が空を舞っている。佐賀県で撮影された写真がネット上で「天に昇って行くようで神々しい」「見てたら召される気がする」と話題になっている。
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これは10月30日から11月5日にかけて、佐賀市の嘉瀬(かせ)川の河川敷で開催された「2018佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の一幕だ。アジア最大級の熱気球の国際大会として知られ、17の国・地域から109機が参加した。
ニコンの一眼レフ「D750」に望遠レンズを装着し、10km以上離れた山からシャッターチャンスを狙ったという。わいちさんは、ハフポスト日本版の取材に以下のように答えた。
「工場の煙に光が当たって、さらにバルーンが透けながら通過する瞬間を撮影するために10km以上離れた山から狙いました。今年は3日間通って唯一光が当たった数分間の出来事でした。光がどこに当たってるか、陰影を意識しながら撮影しました」
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