蟹座(かに座) 2021年下半期 9.5割ポジティブ占い

前向きな気持ちで、でもたまにピリッと。「9.5割ポジティブ」をモットーに、2021年下半期の全体運・愛情(恋愛)運・仕事運を占います。
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By Nori Okawa
蟹座

蟹座(6/22 - 7/22)

《全体運》開放的な自分でいる

蟹座さんの上半期は、家族やパートナーといった身近な人との絆がテーマでした。心が折れそうになったとき、パートナーの“かけがえのなさ”をかみしめたり、家族との間に抱えていたわだかまりや確執が解消に向かったりした人もいるかもしれません。身近な人との関係って、近いからこその難しさがありますよね。「分かってくれているはず」という期待から、すれ違ったときのショックが大きかったり、つい冷静さを忘れて感情をぶつけてしまったり。身近な人と向き合いながら、何より自分自身と格闘した時期だったかもしれませんね。本当にお疲れさまでした。

下半期の蟹座さんは、晴れの日にカーテンと窓を全開にして太陽の光と新鮮な空気を部屋全体に入れるように、いつも開放的な自分でいることを意識してみてください。たとえば毎日の生活の中で、ちょっとだけ「イエス・マン」になってみる。いつもなら「NO」と言ってしまう仕事の依頼やプライベートのお誘いに「YES」と言ってみてほしいのです。というのも、人生って「予想外」から発展していくものだから。友達に誘われて仕方なく観た映画が人生を左右したとか、人数合わせで参加した飲み会で人生の伴侶に出会ったとか。あえて「お決まりパターン」から外れて行動してみることで、「人生って面白いじゃん」って思う瞬間がどんどん増えていきそうです。

「イメチェン」にもツキがありそうな星回り。たとえば、おしゃれな友人に全身コーディネートをお願いしてみるとか、美容院で「おまかせカット」を頼んでみるなど、どうでしょう?自分の魅力ってなかなか自分では分からないものだからこそ、他の人に見出してもらうのも良さそうです。

 《愛情運》あなたの素敵なところ、きっと分かってもらえるから

「絆」「信頼関係」がテーマだった上半期は、お付き合いを始めたり、同棲や入籍などの転機を迎えたりした人も多かったはずです。下半期も、人間関係に変化が起きやすい時期なので、恋人を探している人にとってはうってつけのタイミングです。

この時期は、好意を寄せられるより、あなたの片思いから恋が始まることが多そう。そのため、普段の恋愛では「受け身」なことが多い蟹座さんですが、「よしっ」と奮起して立ち上がります。繊細で傷つきやすい蟹座さんなので、拒絶されることを人一倍恐れているかもしれません。でもね、アプローチされて嫌な気持ちになる人はほとんどいないし、人は好意を抱かれるとその相手のことを気になりだすもの。不器用でもつたなくても大丈夫。誰よりも人の心に寄り添えて、愛情深い蟹座さん。どうかそのお相手が、うわっつらだけでなく、あなたの内面の美しさに気付いてくれる最高のセンスの持ち主でありますように…。

パートナーがいる人は、お相手との間に抱えている問題が少しずつ解消していきそうです。もし別れを考えている人がいるのなら、もう一度話し合う場を作ってみてからでも遅くなさそう。これまで意見がどうしても平行線だったことについて、互いに歩み寄れるかもしれません。

《仕事運》種まきの季節

「もっと成長したい」という前向きな気持ちがムクムクと沸き上がっていくとき。というのも、この時期の蟹座さんは「自分、こんなにできたっけ?」と成長を実感する機会が増えてきそうなんですね。一方で、いまの仕事に張り合いや新鮮さを感じられなくなってきて、少しフラストレーションを感じている人もいるかもしれません。いずれにせよ、着実に実力がついてきて、とうとう次のステージを目指す段階にきたというサインです。

下半期はぜひ、その向上心を「学び」に向けてください。いまの仕事や専門の延長線上にある学びより、「専門+α」となるような新しいスキルや知識を身につけてほしいとき。これまでのスキルと掛け合わせたとき「ユニークな存在として、活躍の場が広げられそうか」というのが一つのポイントになってきそうです。この時期にまく“種”が2022年以降の“収穫”に繋がっていくので、ぜひ自分を奮起させてみて。応援しています。

 《パワーメッセージ》自分に優しい言葉をかけてあげよう

蟹座さんは、自分は脇役に回ってでも、主役を引き立てることのできる人。でもね、名脇役でいることに徹するあまり、下手(したて)に出すぎたり、人と比べて自分を劣っていると感じたりしてしまうことも。もっと自分を認めて、沢山褒めてあげてほしいなと思います。

そこで僕からのお願いは、普段使う「ことば」をちょっとだけポジティブなものに変えていってほしいということ。たとえば、人から褒められたとき、必要以上に謙遜してはいませんか?「お世辞だろう」とか「何か企んでるんじゃないか」とか、ネガティブな想像もしてしまうかもしれない。でも「ありがとうございます」って笑顔で受け入れてみてください。ことばって気付かないうちに、人の考え方を作っていくもの。「疲れた」ではなく「今日もよく頑張った!」。「もう無理」じゃなくて「きっと大丈夫」。人にかけることばも、自分に向けることばも、できるだけ優しく、前向きなものに変えていく。

きっと、自分のことをもっと大切に、リスペクトできるようになるはずです。

 


占い師・杉浦エイトさん

生年月日をベースにその人を自然界の10のパターンに当てはめるエレメント占いや、人生の中でどんな時期を過ごしているかをみるフォーチュンサイクル占いで、キャラクターや運勢、気になる人との相性などを占います。GINGER web、Ray、Harper’s BAZAAR などの連載を担当。書籍「DestniyCodeですべてがわかる スゴい占い(日本文芸社)」発売中。Twitter:@eight_sugiura

この占い記事は、暮らしにおけるお役立ち情報やニュース、オピニオンを発信しているハフポスト日本版が、生活を豊かにする娯楽情報として提供します。

(編集:Haruka Yoshida @haryunn0916 / イラスト:Nori Okawa nori_okawa / デザイン統括:Maya Nakata @nMaya_huffpost , Yuki Takada )