UNIXコマンドを擬猫化した「CUI」、LINEスタンプにて登場

猫×UNIXコマンド、その名も「CUI(Cat User Interface)」。本日はそんなLINEスタンプをご紹介。
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あなおそろしや、「rm -rf /」。

猫×UNIXコマンド、その名も「CUI(Cat User Interface)」。本日はそんなLINEスタンプをご紹介。私も含め、猫ジャーナル読者の皆さまには、UNIXコマンドと言っても何が何やら、という方も多いかと思いますので、コマンドの意味とスタンプの使い所を解説しながら話を進めて参りましょう。

冒頭の「rm -rf /」は、「警告無しに、すべてのファイルを削除する」。猫がシャーと言っているのも納得です。これ以上近寄ると、全部、消すぞ!といったシチュエーション。例えば、バルスと叫ばざるを得ないときなどに、効果的にご活用いただけます。「3分間待ってやる」といったセリフが出たら、40秒で支度して、このスタンプであります。

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「chmod」は「パーミッション(アクセス権/所有権)変更」するときに使います。「ボールはこっちにきたぞ、テヘペロ」とか、「こちらのターン(タッタターン!)」といったときに便利かと。頬を紅潮させて「僭越ながらこちらが主導権を握らせていただきましたぞ、グフフ」という含みのある表情としても利用可能です。

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「make」は「目的のファイルを生成する」ときに用います。スタンプでは、ご飯となる魚をコック猫が持ってきた的な絵柄に。「ごはんできたよ」とか「作ったから納品間近だよ」といったシチュエーションで役に立ちそうです。

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「jobs」は「実行中/停止中のジョブを表示する」コマンドで、強引に翻訳すると「進捗どうですか」的な意味合いとして使えます。知らん間に稼働していたプロセスを発見したかのような、「><」の表情は、実生活のなかでも大いに役立ちそうであります。意味を拡張して「これから仕事」「まだ仕事」「明日も仕事」という心境を0.1秒で表現してくれるスタンプとなるものと予想されます。

スタンプは全部で40種類。その他のスタンプはLINE Storeにてご覧ください。お値段は40スタンプで100円となっております。

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作者のKFcoさんからいただいたコメントによりますと、

普段つかってるコマンドを、そのままLINEで使いたい。ルート権限で友達と会話したい。そんなときにぴったりのスタンプができました!

ルート権限を持たない会話は、取引先や社内での会話でよく観察できる光景ではありますが、そのようなときには、是非とも「rm -rf /」を上手に使っていただければと。ただし、無闇やたらに使うと「前向きな仕切り直し」ではなく「ちゃぶ台返し」になりかねませんので、容量と用法は正しくお使いください。

CUI (Cat User Interface)/LINE Store]

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(2014年9月16日「猫ジャーナル」より転載)