近藤麻理恵さんの「片づけの魔法」が全米1位 発売から1年3カ月、今なぜ?

2014年10月に発売されてから、60週にわたってベストセラーリストに登場していた。
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アメリカ紙「USAトゥデイ」が1月14日、「片づけコンサルタント」の近藤麻理恵さんの著作「人生がときめく片づけの魔法」の英語版が、同紙の週間書籍販売ランキングで1位になったと報じた。1月に発売した新刊「スパーク・ジョイ」も3位にランクインしたという。

「人生がときめく片づけの魔法」の英語版「The Life-Changing Magic of Tidying Up」は、アメリカで2014年10月に発売されてから、60週にわたりベストセラーリストに登場していたが、1位になったのは初めて。

同紙は、売り上げが伸びた理由として、新刊の話題に加えて「新年を迎えて、(部屋の片づけを)決意する人が多い」こと挙げている。

■近藤さん「世界で最も影響力のある100人」に選出

近藤さんは、物に感謝しながら片づける方法を紹介してきた。アメリカでは「kondo」を、近藤さん流に片づける意味の動詞として使う人もいるほど人気で、2015年には、アメリカ「TIME」誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた

以下は、ハフポストUS版で2015年に「洋服のたたみかた」のコツを紹介した動画。

▼写真をクリックするとスライドショーが開きます▼

ガラクタを捨てる7つのコツ
目標を意識しよう(01 of07)
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なんのために片付けたいのか、その目標を常に意識しよう。ものを捨てられないときは、特に、最初の目標を思い出そう。 (credit:Shutterstock)
整理をしてはいけない(02 of07)
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ガラクタがたくさんあると、「ものを整理するためのもの」を買ってきたり、ガラクタをどこか見えない場所に押し込めたりしたくなるが、それは正しい方法ではない。正しい方法は、捨てるべきものを見極めることだ。 (credit:Alamy)
小さい範囲から少しずつ片付けよう(03 of07)
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(credit:alamy)
家族でなく、友人や身近でない親類に手伝ってもらおう(04 of07)
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友人や遠い親類に手伝ってもらうと、モノについて、心理的に距離がとりやすくなる。 (credit:Getty )
整理のときには「空間」が大切(05 of07)
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捨てるべき・あげるべきモノが決まったら、残りのものの整理を始めよう。このとき大事なのは「すべての空間を埋めない」ことだ。空間に余裕を残して整理しよう。 (credit:Alamy)
デジタルな片付けも忘れずに(06 of07)
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物理的な部屋の片付けがすんだら、パソコンの中身なども整理しよう。\n (credit:shutterstock)
生活習慣自体を変えよう(07 of07)
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部屋の片付けが済んだら、部屋を美しい状態で保てるよう、生活習慣をチェックしてそれを維持しよう。 (credit:Alamy)