インスタントラーメンの概念を変えるレシピと、アメリカ最良のラーメン7選

大学生活が終わった以上、インスタントラーメンの袋を見ることは二度と無い。あなたはそう思っていたかもしれない。

大学生活が終わった以上、インスタントラーメンの袋を見ることは二度と無い。あなたはそう思っていたかもしれない。

しかし、アメリカンチーズを載せてみたらどうだろう?

ロサンジェルスで人気の屋台トラック「コギBBQタコ・トラック」や「Chego!」などを展開しているシェフ、ロイ・チョイ氏は、このほど出版した料理本『L.A. Son: My Life, My City, My Food』(ロザンジェルスの息子:わが人生、わが街、わが食べ物)で、「進化したインスタントラーメン」のレシピを紹介している。午前2時に大学で食べる夕食(あるいは、午後2時に食べる朝食)としてラーメンを食べてきた人たちも、ラーメンに対する見方を永遠に変えるであろうレシピだ。

「韓国系アメリカ人の青少年にとって、インスタントラーメンをつくることは、スピリチュアルで重要で、おろそかにできないことだ」と、チョイ氏は「テイスティング・テーブル」の記事で語っている。「アメリカ人にとっての、ピーナツバター・アンド・ジェリー(ジャム)・サンドイッチのような存在なのだ」

チョイ氏のレシピには、ゴマと青ネギ、バター、そしてアメリカンチーズ2切れが入っている。インスタントラーメンがこれほどおいしそうに見えたことはないかもしれない。

チョイ氏は1970年生まれ。メキシコ料理と韓国料理を合体させた料理で有名になり、2010年の『Food and Wine』誌では、「新しいシェフ」ベスト10のひとりに選ばれた。

「アメリカ最良のラーメン7選」
オレゴン州ポートランドの「ビワ」(01 of07)
Open Image Modal
7年前に開店した居酒屋スタイルの店「ビワ」のラーメンは、研究熱心な店主のジョン・モックの自信作だ。18時間かけて豚と鶏からとられたスープに、細い麺。卵とチャーシューが載っている。冬にはカニラーメン、春には鴨ラーメンもおすすめだ。
ニューヨーク、ブルックリンの「Chuko(02 of07)
Open Image Modal
モリモト」のシェフだったジャミソン・ブランケンシップがやっている人気店で、行列が長いのでも有名だ。ベジタリアン向けのラーメンもある。
ワシントン州ベルヴューにある「Kukai」(03 of07)
Open Image Modal
日本のチェーン店「空海」(麺屋 空海)が初めて海外展開した店だ。\n
ワシントンDCにあるTOKIアンダーグラウンド(04 of07)
Open Image Modal
日本と台湾で生活したことがあるエリック・ブルナー・ヤンがオーナーシェフの、オシャレな店だ。
ホノルルの「ラッキーベリー(05 of07)
Open Image Modal
48時間かけたスープ、豚足、ミソ、ゴマが、歯ごたえのある麺と一体になっている。
ニューオーリンズの「Noodle & Pie」(06 of07)
Open Image Modal
手作りの麺と南部スタイルのパイ。奇妙なとりあわせだが、決まっている。
デンバーの「ボーンズ(07 of07)
Open Image Modal
ロブスターが枝豆と組み合わさった「ロブスターラーメン」など、独創的なラーメンが得意料理だ。

[(English) 日本語版:ガリレオ]

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています