「スシド」も登場:世界の不思議なドーナツのギャラリー

クロワッサンの生地でできたドーナツ「クロナッツ」(日本語版記事)に次いで、ブームの兆しを見せているものがある。「寿司ドーナツ」だ。
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Colorful sushi donuts arranged in row.

クロワッサンの生地でできたドーナツ「クロナッツ」(日本語版記事)に次いで、ブームの兆しを見せているものがある。「寿司ドーナツ」だ。

6月25日(米国時間)、タイを訪問中の日本人Twitterユーザーが、現地のミスタードーナツが販売する「スシド」の写真を投稿したところ、数千回のリツイートが発生した。

寿司ドーナツは、「寿司の形をした甘いドーナツ」のことで、生の魚介類を使用したものではない。数年前からタイのミスタードーナツで販売されていたが、今回Twitterに写真が投稿されたことで大きな話題となったようだ。

Twitterでは、スシドを日本でも販売して欲しいという声が高まっているが、今のところタイのみの展開となっているようだ。

FoodBeast」によれば、米カリフォルニア州のドーナツショップ「サイコ・ドーナツ」でも、「弁当箱(bento box)」スタイルの寿司ドーナツを販売しているという。この店は奇抜なドーナツを作ることで知られており、寿司のほかにも、ピザやフライドポテトといった食品をドーナツのモチーフにしている。

以下の動画は、ミスタードーナツによるスシドの広告だ。

以下のギャラリーでは、世界各地のダンキンドーナツで販売されている奇妙なドーナツを紹介していこう。

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Wild Dunkin' Donuts Flavors
ワサビチーズと海苔チーズ(01 of06)
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シンガポール店\n味の予想:米国で人気の、クリームチーズを使った巻き寿司「フィラデルフィアロール」のドーナツバージョンといったところか。伝統的なスタイルではないが、そこが人気の理由とも言える。\n\nPhoto Credit: © Dunkin\' Donuts
ピザ味のマンチキン(02 of06)
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中国\n穴のないベニエ風のドーナツ。「甘くておいしい」とうたっているが、スパイシー味、ロースト味、ピザ味が販売されている。\n\nPhoto Credit: © Dunkin\' Donuts
「コラーチ」(03 of06)
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米テキサス州のダンキンドーナツでは、「コラーチ」が販売されている。これはチェコの伝統的な菓子パンで、あんず、プルーン、チーズ、ポピーシード、ソーセージなどを、甘くて柔らかい生地で巻いたものが定番だ。ダンキンドーナツでは、チーズ風味のスモークソーセージを使っている。奇妙というほどではないが、普通のドーナツとも言えないだろう。\n味の予想:とても柔らかいパンを使った、ちょっと甘いホットドッグといった感じだろうか?\n\nPhoto Credit: © Dunkin\' Donuts
チリ味で甘い「焼き鳥ドーナツ」(04 of06)
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シロップのかかったドーナツに、細かくほぐして乾燥させたチキンとタイのチリペーストがのっている。カイヤン(タイ風焼き鳥)と呼ばれている。\n\n味の予想:タコスを甘くしたものに、タイのホットソース「シラチャ・ソース」を加えたもの。\n\nPhoto Credit: © Dunkin\' Donuts
餅リングドーナツ(05 of06)
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日本\n\n「餅のドーナツ」という名前から受ける印象とは異なり、おいしいし、丸みのある形が可愛らしいドーナツだ。抹茶、チョコレート、バナナ、マンゴー味がある。\n\n味の予想:餅の特性のうち良い部分と、ドーナツのアイシングを組み合わせたもの。アイスクリームを足すともっと良さそう。\n\nPhoto Credit: © Dunkin\' Donuts
フルーティー・パラダイス(06 of06)
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シロップのかかったドーナツに、ローストアーモンド、生クリーム、さくらんぼ、キウイ、パイナップルをトッピングしたもので、「ドーナツの楽園」というキャッチコピーで売り出された。\n\n味の予想:カクテルのピニャコラーダとカップケーキの中間といったところか。\n\nPhoto Credit: © Dunkin\' Donuts