今年7月に日本で公開した人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』のシリーズ第6作、『ワイルド・スピード ユーロ・ミッション』。同作で主役のドミニクを演じるヴィン・ディーゼルが、インタビュー中に"シンガポールで売られているクルマの価格当てクイズ"に挑戦したニュースを今回はご紹介しよう。
ディーゼルは、トヨタ「プリウス」が15万4000ドル(約1540万円)と知り、「シンガポールではクルマを買わないゾ!」と驚きの声を上げている。他の共演者たちも、スバル「BRZ」とホンダ「アコード」が各13万ドル(約1300万円)、BMW「6シリーズ・クーペ」に至っては33万ドル(約3300万円)という信じられない価格を聞かされ、あっけにとられていた。
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<さすがにありえないといった表情>
シンガポールで自動車がこれほど高額な理由は、クルマを買う人を減らして交通混雑を改善しようという政府の政策のためだ。さらに購入にはCOE(新車購入権)を入手する必要がある(公開入札となっており、自家用の場合は主に販売業者が習得し、クルマの購入者に販売)ので、クルマは超リッチな人でなければ買えないほど高価になってしまった。
それでは、俳優たちが答えを知って驚く様子をビデオでチェックしてみよう。
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(こちらは2013年6月6日のAutoblogの記事「【ビデオ】「プリウス」は1540万円、「BRZ」は1300万円! 驚愕のシンガポールのクルマ事情」を転載したものです)