ホンダは、フランクフルト・モーターショーで、2014年初めに販売予定の「Civic Tourer(シビック ツアラー)」を公開、展示した。
ヨーロッパ市場専用に開発された「Civic Tourer」は、ヨーロッパで拡大傾向にあるCセグメントワ ゴン市場に焦点を当てたモデルで、そのエクステリアデザインは、ヨーロッパのスタジオでデザインされ、ワゴンというより、セダンや2ドアモデルよりもスマートで、軽快感を表現したスタイルとされている。同時に、この5ドアながら空力性能に優れ たスポーティーなデザインにも関わらず、荷室はC及びDセグメントでトップクラスの624Lの容量を誇るものとされている。
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また、エンジンは、142PSを発生する1.8Lのi-VTEC4気筒ガソリンエンジンと、ヨーロッパ市場のために設計されたEarth Dreams Technologyの第1弾 となる1.6L i-DTEC i-DTECが用意される。
さらに、足回りには新技術「アダプティブダンパーシステム」を採用するなど、実 用性と快適な動的性能を兼ね備えた新型ワゴンと言えそうだ。
安全面でもホンダ最新のアドバンスト・ドライ バー・アシスト・システムズというアクティブ・セーフティ・システムも採用するなど、新たな時代のホンダを代表するCセ グメントワゴンに相応しい装備も備わっている。
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