2年前の話になるが、アメリカ東海岸を北上した大型ハリケーン「アイリーン」は、当時日本時間8月28日夜にニューヨーク市を直撃した。上陸時にはいくぶん勢力が弱まっていたものの、その影響はすさまじく、上陸前の豪雨で地盤が緩んでいた各地では浸水や洪水による被害が続出していた。そんな中、とある商魂たくましい男性が撮影したビデオが話題になったのをご存知だろうか? 本日はその話題ともなったビデオを紹介しよう。
このビデオには、ジェットスキーに乗った男性本人が冠水した道路をさっそうと駆け抜ける姿が映し出され、ジェットスキーの"魅力"をアピールしている。とはいえ、ジェットスキーは急な流れやうねり、思わぬ障害物に弱く、しかも洪水で流出した水には下水も混ざっているため、衛生面でも不安が残る。だが、このハリケーンでひと儲けを企んでいるらしい男性は、そんなことは一切気にかけていない様子で普段は走らせることのできない道路をすがすがしく駆け抜けていた。(日本でこんなことをしたら不謹慎と捉えられてしまうに違いない)
Advertisement
しかし、やってみたいと思った人も少なからずはいたはずだ。では、彼の走りっぷりを早速ビデオでチェックしてみよう。
こちらは2011年9月2日のAutoblogの記事「【ビデオ】ハリケーン「アイリーン」が去った街で、ジェットスキーの魅力をアピール?」を転載したものです