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予定表に「ひと休み」を入れてみた。日本中が休みやすくなるためにできることは?

ついつい頑張り過ぎてしまうハフポストスタッフ3名が「ひと休み」を意識的に取り入れてみて気づいたこと

「気づいたら休む暇もなく仕事や家事をして1日が終わっていた」

ついつい頑張りすぎて、ひと休みするタイミングを逃してしまったことはないだろうか?

今回は、そんなつい頑張りすぎてしまうハフポストスタッフが、意識的に休みを取るため、予定表に「ひと休み」を入れて1日を過ごしてみた。

3名のスタッフが「ひと休み」を実践した。

(左)渡辺:目標達成のためついつい頑張りすぎるセールス
(中)瀬谷:11ヶ月の子がおり、家ではなかなか休みのないライター
(右)磯村:4歳の子がおり、ワンオペ育児に奮闘するエディター

仕事や育児でなかなか休む余裕がない……

── 普段、仕事や家事の間の休憩はとっていますか?

磯村:ご飯を食べている間もパソコンを見ていたり、オンとオフが続いてしまっているタイプで、なかなか休憩できていないですね。

でも、現代人は集中力が持たないから、こまめに休憩した方が集中できてパフォーマンスが高くなると聞いて、実践したいと思ってはいます。だからスマートウォッチで45分に1回通知が来る設定にしているのですが、それも最近は無視してしまっていますね……。

渡辺:私もお昼を食べるときは必ずパソコンの前にいます。だから、頭の中の休みが取れてないんですよね。仕事が終わったあとでさえ、明日の仕事なんだっけとか、これだけやったら目標に届くかなとか、常に仕事のことで頭が動いている。

ただ、ミーティングが連続した後などはさすがに疲れるので、在宅勤務の日は家の猫と遊んで癒されています。でもオフィスではそういった癒しがないから、とりあえず1日乗り切ろうとひたすら仕事していますね。

瀬谷:私はパソコンと向き合っているときに、作業して手が止まったら集中力が切れたサインだと判断して、休憩を取るようにしています。時間で区切るというよりは、自分のパフォーマンス目線で決めているんです。

休憩中は、オフィスの周辺を散歩したりしています。それによってアイデアが浮かんだりすることもありますね。

磯村:原稿が詰まったときは、私もちょっと仕事から離れてみることがあります。そうすると、全然違うアプローチが思いついたりしますね。

渡辺:ライターはアイデアも大事ですもんね。営業はとりあえず目の前にある仕事をこなして、それが終わらないと休憩を取りづらいところはあります。

瀬谷:なるほど。業務内容によって休みの取り方とか、取りやすさは違うかもしれないですね。

── 磯村さんと瀬谷さんは子育てもしていますが、家ではひと休みできていますか?

磯村:私はパートナーの都合で、ワンオペ育児の時間が長く、なかなか休めていないです。その分、常にイライラしてしまっているかも。仕事終わりに急いで子どもを迎えに行って、家に帰ったら夕食をつくって娘とごっこ遊びをして……。かわいいんですが、ちょっと疲れちゃいますね。 

瀬谷:私は子どもが11ヶ月で、ようやく4月から保育園に入るので、今は基本的に家に子どもがいる状態です。日中は妻が見てくれていますが、帰宅後は私も育児の時間。子どもに癒されているところもありますが、小休止している時間はないですね。

予定表にひと休みを入れてみた結果

左から渡辺、瀬谷、磯村の「ひと休み」を入れた予定表
左から渡辺、瀬谷、磯村の「ひと休み」を入れた予定表

── みなさんには意識的に休憩してもらうために予定表に「ひと休み」を入れてもらいました。どうでしたか?

渡辺:普段は休まないので、どうやって休もうか迷いましたが、スマホを機内モードに設定して通知がこないようしてみました。普段はちょっと外に出るときでも絶対に社用の携帯見ていて、社内チャットやメールをずっと確認してしまうんです。

でも「ひと休み」って予定表に入れたことで、ちゃんと休もうっていう気持ちになって、スマホを機内モードに設定しました。その状態で、コンビニに行って好きなものを買って帰ってきて、気持ち的にはいつもより休まりましたね。

磯村:わかります。私も普段は常にスマホやパソコンを見ていたんですが、パソコンを置いて会社で同僚とお菓子を食べながら休憩してみました。

スマホやパソコンを見ないことで、連絡が来ていないかと若干不安にはなりましたが、人と対面で話すことでリフレッシュできたと思います。

瀬谷:パソコンから離れているからこそ、コミュニケーションが取れることってありますよね。休憩中にコーヒーを取りに行くタイミングで少し話すとか。そういう何気ないコミュニケーションが積み重なって、仕事にも好影響があるんじゃないかなと思いました。

コーヒーブレイクでこまめに席を立つとか、体を動かせるのもよかったですね。デスクワークでずっと座りっぱなしだと体にもよくないと思うので。

磯村: コーヒーブレイクは私も取ったのですが、夕方にオフィスでコーヒーを飲みながら外を見ていて、今まで仕事中に天気を見ていなかったなと気づきました。実はこんな天気いいのに知らなかったなと。自分らしい時間を取り戻せた感じがしました。

頭の中のリセットもできたと思います。いつもは、あれもこれもやらなきゃいけないと頭がいっぱいになっているんですが、休んだことで、よく考えたら順番にやっていけば今日間に合うなって落ち着いて優先順位が整理できました。

日本中がひと休みしやすくなるには

── みんながもっと「ひと休み」できるためにはどうしたらいいでしょう?

渡辺:会社の人が見られる予定表に「ひと休み」と入れるのはよかったですね。他の人に休憩していることがわかることで、じゃあ会議は設定しないとか、邪魔しないでおこうとか思ってもらえるかもしれない。会社や人によるかもしれませんが、嫌味のないように周知もできる方法があるといいですよね。

瀬谷:あとは、ひと休みするメリットをみんなが知らないといけないのかなと思いますね。その前提がないと休みにくいかも。休み過ぎは問題ですけど、1日に複数回ひと休みするとしたら、会社全体でそのメリットを理解しているのが大事なのかなとは思う。

磯村:やっぱりひと休みって堂々としづらいのはまだありますよね。私たちの会社は休みを取りやすい方だと思いましたが、そうじゃない会社もまだまだあると思うので。日本全体がひと休みしやすくなったらいいですね。

◇◇◇

ひと休みする難しさも感じつつ、だからこそ意識的にひと休みする重要性を改めて感じたハフポストスタッフの3名。 

みなさんもまずは、予定表に「ひと休み」を入れてみると気づきがあるかもしれない。

 “予定表に「ひと休み」って入れちゃおう”

新宿メトロスーパープレミアムセットに掲載されている「ブレンディ®」スティックの屋外広告(駅係員への当該広告に関するお問い合わせはご遠慮ください)
新宿メトロスーパープレミアムセットに掲載されている「ブレンディ®」スティックの屋外広告(駅係員への当該広告に関するお問い合わせはご遠慮ください)

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 “予定表に「ひと休み」って入れちゃおう”と書かれた広告には、「ブレンディ®」スティックが毎日頑張る人に寄り添いたいという思いが込められている。過去のお客様のSNS投稿から気付きを得て、ひと休みを意識的にとることの重要性を認識したことから、今回のメッセージにつながったという。

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日本全体がひと休みしやすい社会になるよう、「ブレンディ®」スティックの活動に期待したい。

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