特定エリアの混雑度がわかる「混雑レーダー」 新型コロナウイルス感染拡大でヤフーが提供再開

ヤフージャパンは、不要不急の外出自粛が要請されている中やむを得ない事情で外出が必要な場合に、混雑を避けるため活用できるとしています。
ヤフー、特定エリアの混雑度がわかる「混雑レーダー」 新型コロナで提供再開
ヤフー、特定エリアの混雑度がわかる「混雑レーダー」 新型コロナで提供再開
エンガジェット 日本版

ヤフージャパンは、「Yahoo! MAP」(iOS / Android)および「Yahoo!地図」(ウェブ版)において、特定エリアの混雑度を確認できる「混雑レーダー」機能の提供を再開しました。

同機能は1月31日に一旦提供を終了していたもの。新型コロナウイルスの広がりを受けて、提供再開に踏み切った格好です。

新たな「混雑レーダー」では、前回よりも位置データ数を大幅に増やし、かつ表示の仕組みを改良したことで、より高い精度で混雑状況を可視化。ヤフージャパンが提供する各アプリ上で、位置情報の利用を許可しているユーザーの位置情報を統計化して活用しています。

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▲混雑度は26時間前までさかのぼれる

なお、政府や各自治体は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の外出自粛や、集団感染の共通点である「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の3つの「密」を避けるよう国民に要請しています。

ヤフージャパン側は、やむを得ない事情で外出が必要な場合に『昨日のこの時間は、この駅が混んでいたから、今日は他の駅を使おう』など、混雑を避けた行動の参考として活用できるとしています。

2020年4月11日Engadget 日本版「(ヤフー、特定エリアの混雑度がわかる「混雑レーダー」 新型コロナで提供再開)」より転載

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