ワンオペ勤務のバリスタが、ドライブスルーで誘拐されそうに。監視カメラがその瞬間を捉えていた

早朝勤務中、運転席に引きずり込まれそうに。警察の投稿した映像が、逮捕の手がかりになりました

アメリカ・ワシントン州で1月16日、ドライブスルーの窓からバリスタを誘拐しようとする事件が発生した。

警察がこの時の監視カメラ映像をTwitterに投稿したところ、多くの情報が寄せられ容疑者の逮捕につながった。

結束バンドを使って誘拐を企む

警察によると、事件は1月16日早朝に発生した。

防犯カメラの映像には、運転席にいた人物が、お釣りを渡そうとした従業員の腕を左手でつかみ、さらに右手に持った結束バンドも使って車に引きずり込もうとしている様子が映っている。

当時一人で働いていたというバリスタは、突然襲ってきた容疑者の手から逃れることに成功。容疑者は現金を地面に落としたまま、車を運転して走り去った。

警察は、動画とともに容疑者の腕に書かれたタトゥーの詳細もTwitterで説明し、情報を求めた。

その結果、警察は事件翌日の17日に容疑者を逮捕したと発表。「地元の人たちからの驚くような協力のおかげで、容疑者を逮捕できました」と感謝を伝えている

さらに、18日には容疑者の名前をマシュー・ダーネルだと発表した。ダーネル容疑者は、誘拐未遂などの容疑で起訴されている。

ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。

注目記事