天皇陛下に脳貧血の症状。「安静が必要」と宮内庁

発熱はなく、症状は落ち着いているという。
天皇陛下
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時事通信社

天皇陛下が脳貧血によるめまいと吐き気の症状があり、7月2日の公務を全て取りやめることになった。宮内庁の話として、NHKニュースなどが報じた。

共同通信などによると、天皇陛下は7月2日午前4時ごろ、気分が不快になり激しい発汗もあったため、侍医の診察を受けられた。脳貧血とめまいの症状があり、安静と経過観察が必要と診断されたという。

このため、2日に予定されていた高円宮家3女の絢子さまの婚約内定の報告は、皇后さまが1人で受けられた。

NHKニュースによると、天皇陛下は発熱などはなく、症状も落ち着いている。2日の公務は全て取りやめ、3日以降は体調をみながら判断されるという。

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