SNSで外見に対するバッシングを受けたマドンナが、「エイジズムとミソジニー(年齢差別と女性蔑視)」を強く批判した。
2月5日のグラミー賞授賞式で、サム・スミスとキム・ペトラスを紹介するプレゼンターを務めたマドンナ。「周囲の雑音や否定、批判を乗り越えて、そこからUnholyという美しい曲を生み出した」とふたりの功績を讃えるスピーチをした。
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ところが、SNSではその時に撮影された写真に対して「自然に歳をとった方がいい」「マドンナが整形手術を披露した」など侮蔑的なコメントが投稿された。
マドンナは7日、こういった投稿に反論。
「サムやキムのようなアーティストの大胆不敵さを讃えるスピーチについて取り上げる代わりに、多くの人が話題にしたのは、望遠レンズカメラで撮った私のクローズアップ写真のことばかり。このレンズではどんな人の顔も歪めてしまう!!」とInstagramにつづった。
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64歳のマドンナは「またもや、私たちの世界に浸透する目も眩むようなエイジズムとミソジニーに襲われた」とも述べている。
「45歳を過ぎた女性を祝福することを拒否し、女性が強い意志で懸命に努力し、冒険を続けようとするのを罰しようとする世界です」
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マドンナこれまでも、容姿に対する侮蔑的な批判と闘ってきた。投稿では「自分のクリエイティブな選択や、見た目や服装について謝罪したことは一度もないし、今後もするつもりはない」と宣言している。
さらに「キャリアの最初からメディアによって侮辱されてきたが、これは試練だと理解している。後ろに続く女性たちがもっと楽に生きられるよう、喜んで先駆者になる」ともつづっている。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。