「とても誇らしく幸せ」トランスジェンダー女性がミス・ユニバース・オランダ代表に選出

ミス・ユニバースのオランダ代表にトランスジェンダー女性が選ばれるのは初めてです
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Josh Brasted via Getty Images

ミス・ユニバースのオランダ代表に、モデルで俳優のリッキー・ヴァレリー・コレさん選ばれた。運営団体のFacebookで7月7日に発表された。

コレさんはトランスジェンダー女性で、オランダ代表にトランス女性が選ばれるのは初めて。

ミス・ユニバースは、2012年からトランスジェンダー女性の参加を認めており、世界大会に出場するのは、2018年スペイン代表のアンヘラ・ポンセさんに続いて2人目となる。

コレさんは8日、自身が選考会で「ミス・オランダ・2023」のタスキをかけられた写真を投稿した上で「自分が2023年のミス・オランダになるなんて信じられません」とInstagramでつづった。

「ここまでの過程は本当に素晴らしく、学びにあふれていました。私にとって、今年は最高の年です」

「とても誇らしくて幸せで、言葉にはできません。コミュニティの人たちに、誇らしく思ってもらうことができました。それができると示せたのです」

コレさんは審査員や仲間のファイナリスト、家族や友人への感謝も伝えた上で「世界中どこにいてもあなたのそばにいて、小さい時の私に欠けていたお手本になりたいと思います。さまざまな冒険に向かって、ミス・ユニバースに備えましょう。ワクワクしています!!!」と代表に選ばれた喜びを表現している。

2023年のミス・ユニバース世界大会は、エルサルバドルで開かれる。また、同コンテストは2022年にルールを大幅に変更し、2023年大会から既婚や子どもを持つ女性の参加が認められた。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。

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