「めちゃめちゃグッと来る!」シン・仮面ライダーの未公開シーンに反響。庵野秀明監督「泣く泣くカット」と明かす【動画】

公開されたのは、雨の草原で11人のショッカーライダーと対決するシーンだ。
ショッカーライダーのフィギュア(ムービーモンスターシリーズ 大量発生型相変異バッタオーグ
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映画『シン・仮面ライダー』の未公開シーンが、公式Twitterで5月4日に公開されてファンの大きな反響を呼んでいる。

公開されたのは、池松壮亮さんが演じる仮面ライダーが、雨の草原で11人の敵の仮面ライダー(ショッカーライダー)と対決するシーンだ。小高い丘にズラリと並んだショッカーライダーたちが、水しぶきをたてながらバイクに乗って襲いかかってくる約55秒の映像だ。

庵野秀明監督によると、故・石ノ森章太郎さんの原作漫画にある「雨中でショッカーライダーが本郷を待ち伏せる描写を再現したく、本物の雨を狙って撮影」したという。

しかし、「その後の展開が実写でもCGでも困難とスタッフ各位の判断で、泣く泣くカットしました」と苦渋の決断だったと明かした。原作漫画では、ショッカーライダーに追い詰められた仮面ライダーが岩場に激突しそうになるも、九死に一生を得るという展開になっている。

今回の未公開シーンを見た人からは「めちゃめちゃグッと来る!」「これ劇場で見たかったなぁ」「くぁーもったいない!」と惜しむ声が続出している。

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