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2019年03月12日 19時07分 JST | 更新 2019年03月12日 20時21分 JST

広場恐怖症とは? 千葉ロッテ・永野将司投手が症状を告白

今後は治療を続けながら、可能な範囲で遠征などに参加するという。

プロ野球千葉ロッテの永野将司投手が3月12日、Twitterなどで広場恐怖症であることを公表した。 

 

スポニチによると、永野投手は、飛行機や新幹線などの長距離移動の際に不安や動悸に襲われ、大学時代は移動に悩まされてきたという。

プロ2年目を襲った広場恐怖症とは、一体どんな病気なのか。

時事通信社
永野将司投手

パニック症を伴うことが多い

医療法人社団ハートクリニックの公式サイトによると、広場恐怖症は通常であれば何でもないような状況に対し、過剰な恐怖や不安を持つ「不安症群」の一つ。

朝日新聞(2003年2月6日付朝刊)によると、突然、何のきっかけもなく、激しい恐怖や不安感が高まる「パニック発作」が繰り返される「パニック症」を伴う場合が多いという。

パニック発作が繰り返されることで、また症状が襲ってくるかもしれないという、漠然とした不安を感じる「予期不安」に悩まされ、そこから「広場恐怖」に発展するケースがある。

過去に発作が起きた場所や、発作が起きた時に逃げられなかったり、助けが得られなかったりする場所に不安を感じ、次第に避けるようになってしまうという。

ひとりで外出できなくなったりし、日常生活に支障が生じてしまうケースもある。パニック発作を伴わない場合もある。

「広い場所」に対して症状が出るというよりも、以前に発作を起こした場所など特定の場所への恐怖を感じることが多い。

日本女性心身医学会は、発作が起きた時に逃げづらいことから、広場恐怖症が起きやすい例として、次のような場所をあげている。

・電車や車、飛行機などの動いている乗り物

・エレベーターの中

・会議室

・美容院

永野投手は今後、治療を続けながら、可能な範囲で遠征などに参加するという。