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2021年11月08日 17時50分 JST | 更新 2021年11月08日 18時34分 JST

ナマケモノの赤ちゃん「可愛すぎる体重測定」に反響続出。ぬいぐるみにつかまる理由は?【画像集】

埼玉県こども動物自然公園が投稿した写真が「スゴい!アリクイを抱かせたらこんなにフィットするんですね」と話題になっています。

Twitter/saitamazoo_tw
生後4カ月を過ぎて体重測定するフタユビナマケモノの赤ちゃん。埼玉県こども動物自然公園のTwitterより

 動物園で生まれたナマケモノの赤ちゃんの体重測定が「可愛すぎる」とSNSで反響が続出している。

 

■「こんなかわいい体重測定あり?」と話題

それが東松山市にある埼玉県こども動物自然公園で、6月22日に生まれたフタユビナマケモノの赤ちゃんだ。南アメリカ北部の熱帯雨林に生息する動物。1日18時間近く眠り、そのほとんどを木の上ですごすという。

同園の公式Twitterが、生後4カ月を過ぎて体重測定している姿を11月3日に投稿。8日現在までに、3万件以上の「いいね」を集めている。赤ちゃんが体重計の上で抱きついているのは、ミナミコアリクイという動物のぬいぐるみだ。落ち着いた様子で、ヒシっとしがみついている。

このツイートには「スゴい!アリクイを抱かせたらこんなにフィットするんですね」「こんなかわいい体重測定あり?」「なんて可愛らしい!」と反響が寄せられている。

雄のユウキと雌のノンの間に生まれたこの赤ちゃんは8月9日にも、同じようにミナミコアリクイのぬいぐるみにつかまって体重測定していた。

■ぬいぐるみにつかまる理由は「なるべく安心するように」

なぜ、いつも同じぬいぐるみにつかまるのか。ハフポスト日本版が埼玉県こども動物自然公園の担当者に取材したところ、「赤ちゃんは1日の大半の時間をお母さんのおなかの上にしがみついて過ごしています。体重測定の時は一時的にお母さんから離す必要があるので、なるべく安心するようにぬいぐるみにつかまらせています」という回答だった。

なぜアリクイのぬいぐるみなのだろうか。その点については、もともと園内の売店で売っていて、ミナミコアリクイの赤ちゃんの体重測定に使っていたが、「安定が良く、つかまらせやすい幅なのでナマケモノにも使っています」ということだった。

このぬいぐるみを使用しているのは、2015年にノンが第1子を生んだときからだという。に大きくなって、お母さんから離れて行動することが多くなってくると、ぬいぐるみでは体重を支えきれないため、直接体重計に乗ってもらうということだった。

愛らしい体重測定は、お母さんと一時的に引き離されてしまう赤ちゃんに安心もらうための動物園の工夫だったのだ。

 

■動物園との一問一答

―― 体重測定で、ミナミコアリクイのぬいぐるみにつかまっているのはなぜですか?

赤ちゃんは1日の大半の時間をお母さんのおなかの上にしがみついて過ごしています。体重測定の時は一時的にお母さんから離す必要があるので、なるべく安心するようにぬいぐるみにつかまらせています。このぬいぐるみは園内売店で販売しているもので、コアリクイの赤ちゃんの体重測定に使っていましたが、安定が良く、つかまらせやすい幅なのでナマケモノにも使っています。

―― フタユビナマケモノの体重測定の際は、いつも同じぬいぐるみを使っているのでしょうか? 

2015年にノンが第一子をうんでいますが、その子の時からつかまらせるのにちょうどよいのでこのぬいぐるみを使っています。大きくなって、お母さんから離れて行動することが多くなってくると、おとなを量る時と同じように、ぬいぐるみは使わず直接体重計に乗ってもらいます。(ぬいぐるみでは支えきれなくなってきます)

―― 写真を掲載した際の赤ちゃんの体重を教えてください。

8月9日の体重は630グラム。11月3日の体重は1350グラムです。

 ―― 赤ちゃんの名前はまだ決まってないようですが、どのように決める予定でしょうか?

雌雄の判別がこれからなのもあり、未定です。

―― 今回、Twitter上で体重測定の写真の愛らしい姿に注目が集まり、3万件近い「いいね!」がつきましたがこうした反響をどう感じていますか?

多くの方にフタユビナマケモノについて興味を持っていただけるきっかけになればうれしいです。  

 

■【画像集】ナマケモノの赤ちゃんの体重測定の様子