アートとカルチャー
2019年09月24日 12時44分 JST

旧iPhoneからiPhone 11への機種変、やり方は?これだけ押さえておけば超簡単

LINEやモバイルSuicaなど、再設定が必要なアプリの設定方法も紹介

Engadget 日本版

9月20日に発売開始されたiPhone 11/iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Max。すでに入手して、新しいカメラ機能で写真を撮りまくっている方も多いことでしょう。かくいう筆者も即日入手。iPhone XSからiPhone 11 Proへ機種変しました。

で、恒例(?)の移行作業は、仕事もあったため自宅に帰ってからゆっくり行ったのですが、iOSの進化とともに年々簡単になっていますね。これだけ簡単なら、購入して速攻移行してもよかったと思いました。そこで、簡単に移行するポイントを伝授しておきましょう。

 

移行する際のポイント

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 1. 移行元のiOSは11以降になっていること。
2. 移行元iPhoneとiPhone 11の容量は、iPhone 11のほうが大きいか同等であること。
3. Wi-Fi環境さえあれば、特にバックアップなど必要ない。


この3つがクリアしていれば、超簡単に移行できます。特にポイント2ですが、筆者は移行元の容量を勘違いして、iPhone 11のほうが少ない容量を購入してしまいました。そのため、移行するデータが容量オーバーしてしまい、そのままでは実行できません。

しかたがないので、容量の大きい写真や動画をすべてGoogle Photoでバックアップ(ふだんからバックアップしていました)。本体内の写真と動画をすべて削除することで、移行できる容量まで減らしています。購入する際、容量だけは注意しましょう。

では、移行手順を追っていきます。

まずポイント1の通り、移行元のiOSは11以降である必要があります。筆者は念のためiPhone 11と同じiOS13にしてから実行していますが、iOS12で確認したところ、特に問題ありませんでした。ポイント3のWi-Fiが使える場所で移行作業をするというのは、アプリをダウンロードしたりするためです。店舗によってはフリーWi-Fiがあるので、それを活用するのもいいでしょう。

購入したiPhone 11は、キャリア版の場合、店舗で起動して確認するため、すでにホーム画面になっているかと思います。その場合は、「設定」の「一般」から「リセット」を選択肢、「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行します。

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キャリア版でも配達されたり、SIMフリー版なら、SIMを入れて起動すれば、初期設定の画面からスタートするので問題ありません。移行作業はここからスタートします。

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 初期設定が始まると、まず「日本語」を選択し地域も「日本」を選択します。すると「クイックスタート」の画面が表れます。ここで、起動している移行元のiPhoneを近づけると、画面に「新しいiPhoneを設定」が表れるので、「続ける」をタップします。

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 iPhone 11の画面が「ほかのiPhoneを待機中...」となり、イメージが表示されます。それを移行元のiPhoneで、丸い枠内に入れると移行元のiPhoneのパスコードを入力する画面になり、パスコードを入力します。

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 その後、アクティベートが始まり、しばらくすると、Face IDの設定になります。登録したら(あとで設定も可)、続いて移行元からデータを転送する作業へ移ります。

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▲バックアップデータから移行したいとか、Androidから移行したいという人は、「データを転送」のときに「その他のオプション」を選択すると、従来のメニューが表示される。

「続ける」をタップすると、移行元のiPhoneから直接データを転送してくれます。利用規約などに同意し、ApplePayの設定(あとで設定も可)などをしたあと、転送を開始します。このため、これまで面倒だったバックアップ作業が不要となり、転送するデータが容量内に収まれば、あとは終わるのを待っているだけでほとんどの移行作業は終了します。

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▲Walletの設定は、あとに行っても構わない。

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▲転送が完了すると、インストールされているアプリが次々とダウンロードされる。

もし、容量オーバーの場合は、失敗に終わり再度リセットされ、最初の初期画面になります。そうならないためにも、もし容量が移行元より少ない場合は、移行に必要な容量を確認し、収まるように調整しておきましょう。

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再設定が必要なアプリもある


ホーム画面が表れると、アプリのダウンロードが開始され、元の状態になるには、しばらく時間がかかります。また、一部のアプリはここまでの移行作業では反映されないものもあり、それらは個別に対応する必要があります。別途設定が必要の主なアプリは以下のとおりです。


・LINEのアプリ(LINE、LINE Pay、LINEカーナビなど)
・Googleのアプリ(Google、Gmail、Googleカレンダーなど)
・ドコモメール
・モバイルSuica
・楽天ポイント

ほかにもありますが、以上のアプリはログインやインストール、設定などが別途必要となります。この中からちょっと特殊なアプリの設定方法をいくつか紹介しよう。


LINE

まず移行元のiPhoneから、LINEを起動し、「設定」の「アカウント引き継ぎ」をオンにします。続いて、iPhone 11でLINEを起動。「本人確認する」をタップし、メアドとパスワードを入力します。「引き継ぎ認証」画面で、「続行」をタップすれば移行完了します。

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▲移行前のiPhoneでLINEを起動し、「設定」の「アカウント引き継ぎ」をオンにする。あとは、iPhone 11からLINEを起動し、本人確認などをする。

 

ドコモメール

機種変してSIMを差し替えると、メッセージアプリにドコモからメッセージが届ききます。その中にアプリの追加とドコモメールの設定方法が記されています。記載されたURLへアクセスすると、dアカウントのログイン後、プロファイルをダウンロードします。ダウンロードしたプロファイルは、「設定」から「プロファイルがダウンロードされました」というメニューが表示されるので、それをタップ。プロファイルのインストールを実行しましょう。

実行すると、アプリのショートカットが多数ホーム画面上に表示され、必要に応じて削除したり、インストールを実行する。ドコモメールはメールアプリに登録されるので、特に設定する必要はありません。

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▲ドコモメールは、ドコモのサイトへアクセスしてプロファイルをダウンロードし、インストールする必要がある。


モバイルSuica

移行元のiPhoneで、WalletアプリのSuicaを選択し、「設定」から「このカードを削除」を実行。その後、iPhone 11でWalletアプリを起動し、「追加」から「Suica」を選択。自分の名前と残高が表示されるので確認し「次へ」をタップすれば完了。 

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▲移行前のiPhoneでSuicaを削除。iPhone 11のWalletアプリからSuicaを追加すればいい。
             

以上が以前のiPhoneからiPhone 11へ機種変したときの、移行方法です。データの直接移動が可能となり、バックアップしてそれを戻すというような作業が必要なくなりました。これなら、店頭で受け取ったあと、すぐに移行できるでしょう。ただし、移行するデータ量によっては、長時間掛かる可能性もあるので、外で移行作業する人はご注意を。

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