日本に超能力ブームを巻き起こしたイスラエル人、ユリ・ゲラーさんが、自身の代名詞でもある「スプーン曲げ」をしながら新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた。
「人生で初」というチャレンジを通じて、多くの人に接種をするよう呼びかけた。
ユリ・ゲラーさんは「超能力者」として活躍するイスラエル人。1974年に初来日し、スプーンを曲げる姿がテレビに映し出されたことで、日本中に超能力ブームを巻き起こした。
Advertisement
ユリ・ゲラーさんは日本時間の2021年1月1日、自身のTwitterでワクチン接種を受ける動画を公開。「今日はワクチンを受けに来たんだ。みんなができるだけ早く接種するよう望むよ」とカメラに語りかけると、右腕でワクチンを受けながら、同時に左手に持ったスプーンを曲げる「人生で初」だというパフォーマンスに挑戦した。
腕に注射針が刺さると、集中した眼差しでスプーンを見つけるユリ・ゲラーさん。左手が震えると、スプーンの柄から上の部分がポロリと取れた。
Advertisement
そして「やったぜ」と快哉を叫ぶと、「全く痛くなかったよ。みんなにとって大事なんだ、ワクチンを受けることは」と再び呼びかけた。
ユリ・ゲラーさんはTwitterでも「体調は全く問題ないよ。60歳以上の人は全員受けてほしい。ちなみに私は74歳だよ」と投稿している。