自衛隊演習で「衝撃波が肉眼で見えた」。悪天候でくっきり見えて話題に

「肉眼でハッキリ見えた、すごい」「あいにくの悪天候でしたが衝撃波など見やすくこれはこれの良さがあった」などと話題になっている。
陸上自衛隊の実弾演習で見えた衝撃波
陸上自衛隊の実弾演習で見えた衝撃波
自衛隊広報チャンネルより

5月22日に一般公開された陸上自衛隊最大の実弾演習「富士総合火力演習」(通称:総火演)で、悪天候の影響か『衝撃波』が広がる様子が確認でき、話題になっている。

確認できたのは、地雷原処理車(MBRS)の演習場面。演習はライブ配信された。

陸上自衛隊の広報チャンネルが掲載した演習動画によると、「自走式の地雷原処理装置で、ロケットを投射しワイヤーで接続された爆薬を、地雷原に落下させて爆破し、地雷原を処理する」という場面だった。

動画を確認してみると、発射されたロケットが地面に向かって落ち、爆発音がした直後、地雷が埋まっていると見られる2箇所から、白い『衝撃波』のようなものが、円状に大きく広がるのが確認できる。それを追うよう、爆煙が巻き上がっている。

※衝撃波の場面は2:06:25ごろ

動画のコメント欄では、「肉眼でハッキリ見えた、すごい」「あいにくの悪天候でしたが衝撃波など見やすくこれはこれの良さがあった」などと反響が広がった。

演習は静岡県の東富士演習場で毎年行われ、一般公開されている。

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