TOKYO 2020
2021年08月06日 13時20分 JST

オリンピック競技をGPS機能で描いた。レスリング川井梨紗子選手も驚く「お絵かきラン」(画像)

レスリングのお絵かきランは、クオリティの高さに川井梨紗子選手が驚きのコメント寄せていた。

高橋さん提供
「お絵かきラン」のコース案、Goolgle Map上などに描いている。

東京オリンピック・パラリンピック競技をGPSの機能を駆使して描いた画像作品が公開されている。

その名も「お絵かきラン」。どんなものか、作品を手がける高橋康さんに聞いた。

高橋さんによると、お絵かきランは、GPSのトラッキング(軌跡の記録)機能を活用し、実際に移動した軌跡で絵を書く行為を指している。

高橋さんは自身が手がけた「お絵かきラン」のコース案や、実際に走った人たちのコースの画像を、「GPSアート」としてサイト上で紹介している。

その中から、オリンピック種目を描いた「お絵かきラン」のコース案などを集めた画像を7月25日にTwitterに投稿した。

「お絵かきラン」の画像は2パターンある。実際に走っていない高橋さん作成のコース案と、利用者が実際に走って描いたコースだ。

高橋さんは「最近は市民ランナーを中心に、ランニングアプリを活用し『ランニングした軌跡をアプリで画像化し、SNSでシェアする』文化が浸透しています。特にコロナ以降は、『密にならない、スポーツとアートが融合したアクティビティ』として、愛好者が増加中です」と説明する。

高橋さんのコース案は、その競技が実際に開催されるエリア上で描かれているのが特徴という。紹介されている画像はコース案が中心だが、レスリングやセーリングなど利用者が実際に走って描いたものや、高橋さんのコース案を実践した人もいるという。

本人提供(STRAVAより)
レスリングの川井姉妹をモチーフにしたお絵かきラン
本人提供(STRAVAより)
セーリングを描いたお絵かきラン

レスリングのお絵かきランは、作成者の地元石川出身の川井梨紗子、友香子姉妹をモチーフに作成したといい、クオリティの高さに川井梨紗子選手本人も驚きのコメント寄せている。

高橋さんがGPSアートを始めたきっかけは、プロポーズだったという。日本列島を大きなキャンバスに見立てて、日本一周した軌跡で「MARRY ME」と描いた。GPSで絵を描く活動を始め、GPSアートを描くためのコース案を発表していたところに、コロナ禍で市民ランナーが急増。

個別にコース案を発表する人たちが増えたため、愛好者向けにコース案を紹介するようになったという。