ジェンダー
2021年10月15日 12時08分 JST

「20代から政治を変える」女性リーダー5人に100万円。『女性リーダー支援基金』受賞者は?

年間5人、3年間で計15人に100万円の活動奨励金を支給する。

ソーシャルピーアール・パートナーズ
女性リーダー支援基金 授与式の様子(YouTubeより)

さまざまな分野でリーダーを目指す女性を支援するための「女性リーダー支援基金~一粒の麦~」。一般社団法人「NO YOUTH NO JAPAN」代表理事で、ハフポスト日本版U30社外編集委員の能條桃子さんら5人の受賞が発表された。

授賞式で、能條さんは「NO YOUTH NO JAPANのメンバーの9割は女性で、7万人いるインスタグラムのフォロワーの8割も女性。政治の情報は男性のものと思われてきたが、場を作れば女性も一緒にできる。私たちの世代では、女性の候補者や政治家を少なくとも半々にしたい。そのために候補者を、仲間を見つけたい」と語った。

審査委員長の上野千鶴子さんは「この5人の背後には選ばれなかった137人がいらっしゃる。その一人一人(の背後)に何百人、何千人の女性がいる。今回の賞はその女性たちに与えられたものだと思っていて、この5人はそれを見える化してくれた。審査員としてすごく手応えがあった」と述べた。

基金は、構造化された日本のジェンダーギャップを解消するため、公益財団法人「パブリックリソース財団」が2021年7月に設立したしたもの。

年間5人、3年間で計15人に、それぞれ100万円の活動奨励金を支給する。第1回となる今年は、137人から応募があった。

 

受賞者は以下の通り。

ウィム・サクラ(株式会社+base代表)

心療内科の看護師長兼心理士として働くかたわら、「命を守る人々の心のケア」という課題に直面。看護師のメンタルサポート『+Nurse』を開発中。

 

斎藤明日美(一般社団法人Waffle共同創業者)

IT業界のジェンダーギャップを解消すべく、女子中高生向けのプログラミング事業を展開。

 

能條桃子(一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN/ハフポスト日本版U30者街編集委員)

20代の投票率が80%を超えるデンマークに留学したことを機に、日本の若い世代の政治参加を促す活動に取り組む。

 

濱田真里(Stand by Women)

お茶の水女子大学大学院で女性議員に対するオンライン・ハラスメント研究を行い、卒業後、2021年5月に女性議員・候補者のサポート団体Stand by Womenを設立。

 

吉岡マコ(NPO法人シングルマザーズシスターフッド代表理事)

シングルマザーの心身のセルフケアとエンパワメントが起きるプラットフォームを作っている。1998年から続けてきたNPO法人「マドレボニータ」を次世代に事業継承。