『鬼滅の刃』アニメ3誌の表紙つなげて1枚絵が完成。史上初の企画に「さすが」「スケールが違う」と反響

「こんなことが実現しちゃうのは……『鬼滅』だからでしょうね」。『遊郭編』を再現するような1枚になっています。
吾峠呼世晴さん原作の人気漫画『鬼滅の刃』
吾峠呼世晴さん原作の人気漫画『鬼滅の刃』
時事通信社

『鬼滅の刃』の公式Twitterで3月3日、同作が3つのアニメ専門誌の表紙を飾ったことが発表された。

3誌の表紙を並べると、1枚の絵が完成するという仕掛けになっており、「史上初めて」の企画だという。

表紙を飾ったのは、アニメ専門誌のニュータイプ、アニメディア、アニメージュの3誌で、それぞれ出版社は異なる。

ニュータイプには「柱」の宇髄天元と、その敵である「鬼」の妓夫太郎、アニメディアには主人公の竈門炭治郎とその妹の禰豆子、アニメージュには、妓夫太郎の妹で鬼の堕姫、炭治郎の仲間である我妻善逸、嘴平伊之助がそれぞれ描かれている。

TVアニメ第2期となる『鬼滅の刃 遊郭編』は、2月13日に最終回を迎えた。第1期『竈門炭治郎 立志編』や2020年に公開され大ヒットした劇場版『無限列車編』に続く作品で、新たなキャラクターも加わり、迫力の戦闘シーンも注目を集めた。

3誌の表紙をつなげたイラストは、『遊郭編』を再現するような1枚になっている。アニメの制作会社「ufotable」が描き下ろした。

『鬼滅の刃』の公式Twitterは「企画に賛同頂いた各誌の編集部皆様に御礼申し上げます」とつづった。

各雑誌の公式Twitterでも、表紙イラストを投稿。ニュータイプの編集部は「同日発売の『アニメージュ』さん『アニメディア』さんと並べると1枚絵になるという渾身の描き下ろしイラストです。たぶん最初で最後の試み! こんなことが実現しちゃうのは……『鬼滅』だからでしょうね」とコメントした。

この企画が発表されると、ファンからは「これはコンプリートして部屋に飾りたい」「他雑誌が示し合わせるなんてことできるんだ!?」「こんなの今まで見たことない。さすが」「スケールが違う」など、驚きのコメントが多数寄せられている。

『鬼滅の刃』は2020年12月に、コミックス最終23巻の発売に合わせ、全国5紙の朝刊にキャラクターをあしらった広告が掲載されたことも話題となった

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