YMOの高橋幸宏さんが死去。70歳。『ライディーン』の作曲手がける

高橋さんは2020年夏に脳腫瘍の摘出手術を受けて以降、復帰に向け治療とリハビリを行っていました。
高橋幸宏さん(2016年撮影)
高橋幸宏さん(2016年撮影)
時事通信社

人気バンド「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」のメンバーでドラマーの高橋幸宏さんが1月11日、誤嚥性肺炎のため亡くなった。70歳だった。

1978年に坂本龍一さんや細野晴臣さんとYMOを結成し、大ヒット曲『ライディーン』の作曲を手がけた。「テクノポップ」と呼ばれる電子楽器を使った楽曲を次々と発表し、世界各国で影響を与えた。

喪主である妻の喜代美さんによると、2020年夏に脳腫瘍の摘出手術を受けて以降、復帰に向けて治療とリハビリを行っていたが、22年末から容体が悪化していたという。

後日、お別れの会を開く予定。

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