巨大アシカの集団がくつろぐ海水浴客に突進。観光スポットのビーチに悲鳴が響き渡る【動画】

ビーチを縄張りとしているアシカと、泳ぎを楽しみたい人間は共生できるかーー。
ラホヤコーヴではアシカがいる風景が珍しくない=アメリカ・カリフォルニア
ラホヤコーヴではアシカがいる風景が珍しくない=アメリカ・カリフォルニア
mbell via Getty Images

ビーチを縄張りとしているアシカと、泳ぎを楽しみたい人間は共生できるかーー。

アメリカ、カリフォルニア州サンディエゴのビーチで、海水浴客が巨体をしたアシカの襲来を受ける出来事が発生。アシカたちの平穏な暮らしを脅かしかねないとして、海水浴客ら人間側の行いを非難する声も上がっている。

アシカの反乱が起きたのは、ラホヤコーヴという観光スポットにもなっているビーチ。ABCニュースがSNSに投稿した動画には、巨大なアシカに突進されて海水浴客たちが逃げ惑う様子が映っている。

興奮したアシカたちが「オウッ、オウッ、オウッ、オウッ」と大きな声を上げ、ものすごい勢いで人間に詰め寄っていく。人々は悲鳴を上げ、急いで逃げるのに必死だ。

監視員が海水浴客に向けて、「みなさん、オスのアシカに十分なスペースを与えてください。人を噛んだこともあります。アシカは保護の対象となっています」とアナウンスするのが聞こえる。

ラホヤコーヴは1年を通して開放されていて、ビーチ好きだけでなく、シュノーケリングをする人やスキューバダイバーたちにも人気のスポットだ。地元テレビ局NBC7 San Diegoによると、閉鎖を求める声が出ているものの、行政が人のアクセスを制限する動きは出ていないという。

サンディエゴでは、アシカは法律で保護されており、監視員が見回りをしている。アシカは子育て時期は特に縄張り意識が高く、人を噛んだり、襲ったりすることがある。

 米誌「ピープル」によると、ラホヤコーヴでは2022年にもアシカが日光浴する人たちに突進して騒ぎになっていた。

 今回の事態についてネット上では、「人間は野生動物を尊重する気持ちがない」「アシカに怪我がなかったらいいのですが」「昔はラホヤコーヴには20人ぐらいしか人がいなかったのに」「海の動物たちのために、ビーチを閉鎖した方がいい」などさまざまな意見が出ている。

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