動物たちの面白い一瞬を収めた写真の大会「コメディ・ワイルドライフ・フォトグラフィー・アワード」の2023年のファイナリストが発表された。
プロ・アマチュア問わず、世界中の写真家たちから寄せられた数千点の応募作品の中から、41作品が厳選された。
最終候補に選ばれた動物たちのポーズや表情は実にユニークだ。あるカンガルーは花畑の中でエアギターをかましている。仲間を水面に向かって突き飛ばすようなシロクマや、後方のダイバーの足と重なって「魚人」に見える魚、自分の尻尾をヒゲのように使い王様気取りのサルもいる。
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米誌Peopleによると、同大会が始まったのは2015年。大会の狙いについて、公式サイトで「本アワードを通じて、生物多様性の保全や地球上のすべての人々の健康と豊かさのために、持続可能な世界、特に野生生物の保護に対する理解と関心を広げることを目指します」と説明している。
ファイナリストの全作品は投票ページで見ることができ、総合優勝者や部門賞などの受賞作品は11月23日に発表される。総合優勝者に選ばれた写真家には、1週間のサファリ旅行が贈られる。
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