合わせて読みたい>>イギリスに住む「ひとりぼっちの白鳥」。1年以上も毎日ガラス窓の前で過ごす理由は…
盲導犬になるべく生まれて間もなく離れ離れになった2匹の兄弟犬が、約10年ぶりに奇跡の再会を果たした。別々の場所でそれぞれ盲導犬としての役目を果たしてきた2匹は、お互いを覚えていたのか喜びを爆発させてじゃれあい、イギリスで話題になっている。
Good Morning Americaによると、2匹はイギリスに住むラブラドールとゴールデンレトリバーのミックス犬の「カルロ」と「チップス」。どちらもオスで、2014年に同じ母犬から生まれた兄弟だ。
BBCは2匹について、盲導犬になる訓練を経て、カルロはコベントリーで、チップスはピーターバラで飼い主の生活を補助して暮らしてきたとしている。
Advertisement
再会のきっかけはチップスの引退だった。引退したチップスを引き取ることになったのが、カルロの飼い主の友人で同じくコベントリーに住む人物だった。
10年経っても変わらぬ絆
1月5日、2匹はコベントリーにある広大な公園で再会した。
再会の様子を捉えた動画には、互いの匂いを嗅ぎ、しっぽを振って追いかけてじゃれ合う2匹が映っている。
カルロはまだ引退はせず視覚障害がある飼い主を支える生活を続けるが、飼い主同士が友人であるため、2匹はこれからも交流を続けるという。
Advertisement