オリンピック公式が曙太郎さんを追悼。長野五輪で披露した土俵入りの動画を投稿

国際オリンピック委員会(IOC)のXの日本語公式アカウントは「長野1998オリンピックでは、当時の横綱・曙関として世界の人々に堂々とした土俵入りを披露した曙太郎さん。ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼しました。

元横綱の曙太郎さんが死去したとの報道を受け、国際オリンピック委員会(IOC)のXの日本語公式アカウントは4月11日、1998年の長野五輪で当時横綱だった曙さんが披露した土俵入りの動画を公開した。

IOCの日本語公式アカウントは「世界の人々に堂々とした土俵入りを披露した曙太郎さん。ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼した。

曙さんは1998年に長野で開催された冬季五輪の開会式で、雲竜型の土俵入りを披露。会場からの「よいしょ」の掛け声とともに力強く四股を踏んだ。

この投稿に対し「冬の長野の寒さの中、本当に立派な土俵入りでした」「曙関は本当にかっこよくて力強くて美しい」「若貴時代、私は曙関の大大大ファンでした」といった声が寄せられている。

NHKなどによると、曙さんは心不全のため54歳で亡くなった。

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