レカぺでカジュアルブランドを着てもいい。米俳優がGAPの白シャツドレスで「ローマの休日」を現代風に表現

華やかなレッドカーペットを彩るのは高級ブランドだけじゃない――アメリカの俳優アン・ハサウェイさんが、カジュアルブランドGAPのドレスでブルガリのイベントに参加した。

5月20日にローマで開かれたイベントでハサウェイさんが着用したのは、デザイナーのザック・ポーゼンさんが手がけたGAPの白シャツドレスだ。

ポーゼンさんは2019年に自身の名を冠したブランド「ザック・ポーゼン」を閉鎖した後、2024年2月にGAPのクリエイティブ・ディレクターとオールドネイビーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任した。

ハサウェイさんが着たドレスはGAPのクラシックな白シャツをアレンジしたもので、オードリー・ヘプバーン出演の映画『ローマの休日』にインスパイアされたデザインだという。

シンプルに見える白シャツドレスはコルセットつきで、ハサウェイさんはボタンを足元まで外し、ブルガリのジュエリーとルブタンのハイヒールをあわせた着こなしをしている。　

ハサウェイさんのスタイリストであるエリン・ウォルシュさんは、白シャツドレスについて「私たちは『ローマの休日』を現代風に表現したかった」とインスタグラムで説明している。

「『ローマの休日』をイメージしながら、優雅さとは何かを考え直してみました。華やかな行事で白シャツドレスを着るのは少々リスクを伴いますが、結果は完璧でした」

ポーゼンさんは5月に開かれたメットガラでは俳優のダヴァイン・ジョイ・ランドルフのデニム・ドレスを手掛けて、話題になっている。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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