リモートワークやフレックスタイムなど、働き方は多様化してきています。若い世代は職場にどのような環境を求めているのでしょうか。
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人材会社や社会人向けの教育講座などを手がけるヒューマンホールディングスが、企業や団体に勤める20~28歳の1000人を対象に「仕事観と自分らしさに関する調査」を行い、結果を5月24日に公表しました。
調査から、Z世代が職場に感じるストレスの要因なども見えてきました。
4割以上が「週休3日」を希望
職場に導入してほしい制度について尋ねたところ、「週休3日」が40.9%で最多となりました。次いで「副業・兼業の許可」(26.7%)、「フレックスタイム」(26.4%)、「テレワーク」(23.6%)、「短時間勤務」(21.5%)と続きました。
「週休3日制」をめぐっては、伊予鉄グループ(松山市)が業務内容も給料も減らない形で導入。1日の勤務時間を延ばすなどして採り入れたり、試験導入したりする企業や自治体が出てきています。
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Z世代は組織に属しながらも、プライベートの充実に重きを置き、融通が利く働き方をしたいと考えているようです。
仕事で感じるストレス1位は…?
「仕事において感じるストレス」についての質問には、「給与」と答えた人が36.3%で最多となりました。
次いで「社風・職場の雰囲気」(21.0%)、「仕事のミス」(20.8%)、「仕事量」(19.2%)、「上司との関係」(19.1%)という結果になりました。
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現在の給料への不満が一番多く聞かれた一方で、職場の雰囲気や上司との関わり方にも悩んでいることがわかりました。