エヌ・ティ・ティ・ソルマーレが運営する、総合電子書籍ストア「コミックシーモア」は5月28日、『猛暑に読みたい”体感温度が下がる”最恐オカルトマンガランキング』を発表しました。
調査は2025年3月14日〜3月17日の間に、4968人の「コミックシーモア」読者を対象にアンケートで実施されました。
暑い夏にぴったりの“体感温度の下がる”オカルト漫画作品のランキングを、回答者の選んだ理由とともにご紹介します。
『暑い夏にぴったり!背筋も凍る...最恐オカルト漫画ランキング』
第3位:「伊藤潤二傑作集」(朝日新聞出版):995票
惨殺されたはずの「富江」が、なぜか翌日には登校……。オカルト漫画界の巨匠である伊藤潤二さんのデビュー作です。
「色々な場面が脳裏に焼き付いて離れない」「絵がおどろおどろしく、読んだら忘れられないから」など、強烈なビジュアルによる怖さを挙げる声が寄せられています。
第2位:「光が死んだ夏」(KADOKAWA):1013票
同じ集落で暮らす幼馴染のよしきと光。ある日、光が何かと入れ替わったことによしきが気づき……。新進気鋭のモクモクれんさんの作品です。
「突然友人があのようになったらおそろしい」「いつも隣にいた人が異形の存在になったら、すべてが信じられなくなり不安を感じる」などのコメントが寄せられています。
第1位:「変な家【連載版】」(一迅社):2053票
オカルト専門ライターに寄せられた一戸建ての間取り図。一見普通だがどこか変。見取り図に隠されたものとは……。2024年に映画化された話題の不動産ホラーが第1位に選ばれました。
「日常の中に潜む非日常はなにより怖い」「今までにない切り口で、家の間取りから想像させられたサスペンスが怖かった」など、何気ない日常が恐怖に変わることへの怖さが選んだ理由になっているようです。
調査では、これらトップ3以外に集まった回答「番外編」として紹介されています。
・「おろち」(小学館)
・「サユリ」(幻冬舎コミックス)
・「死人の声をきくがよい」(秋田書店)
・「不思議のたたりちゃん」(ビーグリー)
・「MAO」(小学館)
・「魔法少女・オブ・ジ・エンド」(秋田書店)
出典:コミックシーモア調べ