【SPY×FAMILY】作者の「スピッツ」ファンアートがエモい。「ガチでセンスの塊すぎる」「愛を感じる」の声

10月4日からシーズン3の放送が始まるスパイファミリー。原作漫画の作者・遠藤達哉さんが、主題歌を担当するスピッツのあのアルバムをオマージュしたイラストを公開しました。

人気漫画「SPY×FAMILY」の作者・遠藤達哉さんが9月29日、アニメ版の主題歌を務めるスピッツのファンアートを公開し、反響が広がっています。

アニメ版「SPY×FAMILY」は10月4日からシーズン3が放送。28日、オープニング主題歌はスピッツの「灯を護る」であることが発表されました。

遠藤さんはXに「人生で初めて買ったCDがスピッツさんでした」とコメントして、イラストを投稿。「SPY×FAMILY」のフィオナが赤いワンピース姿でギターを持っており、スピッツが1995年に出したアルバム「ハチミツ」のジャケットをオマージュして描いたようです。

イラストの左上やフィオナの瞳の中には「ス」と描かれており、フィオナが、メインキャラクターで先輩スパイのロイドに対して心の中で発する「すき」という言葉も表現しているとみられます。

遠藤さんは「高校生だった投稿時代、毎日毎日『スピッツ』~『フェイクファー』までの全アルバムをお供に深夜まで漫画を描いてました。 暗い部屋の中、眠い中、ずっとスピッツさんの音楽に灯をともしてもらってました。 あの頃の自分に教えてあげたいです」と感慨深げにコメントしています。

またスピッツも主題歌担当にあたり、「可愛くてコミカルな描写が楽しい『SPY×FAMILY』ですが、常にストーリーの根底に流れる『哀しみ』があり、そこから逃げない歌にしたいと思いました」と作品に向き合って曲を制作したことを明かしています

遠藤さんのエピソードや「ハチミツ」をオマージュしたイラストには「愛を感じる」「ガチでセンスの塊すぎる」「遠藤先生がスピッツファンなの納得」など絶賛のコメントが寄せられています。

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