大相撲ロンドン公演、豊昇龍へ贈られた横綱サイズの「キッコーマンしょうゆ」&「キティのぬいぐるみ」に爆笑の渦

SNSにはユーモア溢れるコメントが相次ぎました

イギリス・ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで10月15日から19日にかけて開催された「大相撲ロンドン公演」で横綱・豊昇龍が優勝。その際に贈られた“ユニークなプレゼント”が話題を呼んでいる。

千秋楽を迎えた19日、結びの一番で豊昇龍は横綱・大の里を送り出しで破り、5戦全勝で優勝した。その後、副賞としてステージに登場したのは、なんと巨大なキッコーマンしょうゆのボトル。さらにもうひとつの副賞は、こちらも横綱サイズのハローキティのぬいぐるみ。

観客席は爆笑と拍手に包まれ、SNS上でもすぐに拡散。BBCの投稿には「負けた相手には“キッコーマン”しちゃダメだ!」(kick a man=倒れている相手を蹴る、という英語の語呂合わせ)、「あれでも朝食に味付けするには足りないだろう」「あのボトルを冷蔵できる家あるの?」など、ユーモアあふれるコメントが相次いだ。

The Telegraphによると、豊昇龍は試合後、「5日間をけがなく終えられてうれしい。まだ祝う方法は考えていませんが、これから考えます」と語り、穏やかな笑みを浮かべた。

ロンドン公演は1991年以来34年ぶり。滞在中、力士たちに用意された食材は680キロ以上の米、1,000袋のインスタントみそ汁、1,050個のおにぎり、400本のしょうゆなど。力士たちは1日1万カロリーを摂取したといいます。

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