この“ごみの捨て方”が原因で清掃車が火災になった…ゴミ清掃芸人が投稿。行政も「必ずこう捨てて」と呼びかけ

清掃車の火災を引き起こしたのは、この“ごみ”だった。「ゴミ清掃芸人」の滝沢秀一さんが発信しました。
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kaowenhua via Getty Images

清掃車の火災を引き起こしたのは、この“ごみ”だったーー。

「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが10月23日、自身のX(@takizawa0914)を更新。

写真と共に、ごみを正しく捨てるよう呼びかけています。

「後輩の清掃車が火災になりました」

滝沢さんはXに、「後輩の清掃車が火災になりました。原因はライターだったそうです」と投稿しました。

続けて、「ガスを抜いていただけたら嬉しいです。火をつけた後に息をかけて消して、テープでとめるとガスが抜けます」と記述し、「清掃員にわかりやすいようにまとめてくれても助かります!」と呼びかけました。

添付された写真には、ライターが他のごみと共にごみ袋に入れられていた様子などが写っています。

実際、東京都板橋区はウェブサイトで、「火災のほとんどは、不燃ごみ収集の時に起こっています。原因を見てみると、大部分が家庭用ガスボンベ・スプレー缶・ガスライターによるものです」と記載。

これらのものをごみに出す際は、「必ずきれいに使いきってから『スプレー缶』・『ライター』とわかるようにほかの袋にいれて、不燃ごみの日にお出しください」と注意喚起しています。

滝沢さんの投稿には、「清掃員さんが安全にごみ収集できるのは大事」「チャッカマンたくさんあるけど、これ知らなかった!」「清掃員さんが危険と隣り合わせだということを私たちは意識してごみを出さないといけませんね」「【重要!】」といった声が寄せられていました。

(ごみの分別ルールは自治体によって様々です。住んでいる地域のルールを確認して分別しましょう)

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