これが「雪崩の跡」。富山県警が“現場写真”を公開。山岳警備隊が注意呼びかけ

「雪崩の跡を確認しました」富山県警察山岳警備隊が現場の写真を公開しました。
雪崩への注意を呼びかける投稿
富山県警察山岳警備隊のXから
雪崩への注意を呼びかける投稿

「雪崩の跡を確認しました」ーー。富山県警察山岳警備隊は11月9日、公式X(@toyama_sangaku)を更新。

公開された“現場写真”に、「これライブカメラで見た。やっぱり雪崩だったんだ。雪煙すごかったの」といった声が寄せられています。

雪崩に注意!

富山県警察山岳警備隊はXに、「【雪崩に注意】」と投稿。

その上で、「11月8日パトロール中の山岳警備隊員が雄山西面のルンゼにて面発生雪崩の跡を確認しました」と、現場で撮影された写真を公開しました。

それを見ると、雪の層が崩れ落ちているように見えます。発生点からの流路は約150メートルだったということです。

なお、この雪崩による被害はなかったといいます。

同警備隊は、「立山周辺では吹き溜まりとなるルンゼを中心に積雪が増しており、状況により雪崩が発生する可能性があります。滑走を計画される方は十分に警戒してください」と呼びかけています。