ハンガリーのゲーマー、6日間144時間踊り続け「ダンスダンスレボリューション」世界記録を更新

この挑戦は2024年10月23日から29日にかけてハンガリーのケチケメートで行われ、3000曲以上をプレイし、消費カロリーは2万2000キロ以上に達しました。

ハンガリーのゲーマー、サボルチ・チェーペさんが、人気音楽ゲーム「Dance Dance Revolution(ダンスダンスレボリューション)」を144時間連続でプレイし、ギネス世界記録を更新しました。通称「GrassHopper(グラスホッパー)」として知られる彼は、最長ビデオゲームマラソン、およびリズムゲームでの最長プレイの2部門で記録保持者となりました。

この挑戦は2024年10月23日から29日にかけてハンガリーのケチケメートで行われ、3000曲以上をプレイし、消費カロリーは2万2000キロ以上に達しました。これにより、2015年にアメリカのキャリー・スワイデッキさんが「Just Dance」で達成した138時間34秒の記録を塗り替えました。

チェーペさんはギネス公式サイトで「今回の挑戦はこれまでで最も身体的に過酷な経験でした。ストレッチもせず長時間動き続けるのは大変でした」と語り、また「少人数のスタッフが食事と水分補給をサポートしてくれた」と明かしました。さらに「証人の活動や時間配分をすべて自分で管理するのも大きな挑戦でした」と述べています。

これまでにも彼は「Tetris Effect(テトリス・エフェクト)」を32時間32分32秒プレイして“パズルゲーム最長記録”、さらに「Gran Turismo 7(グランツーリスモ7)」を90時間プレイして“レースゲーム最長記録”を保持しており、今回が複数のギネス記録達成となりました。

「このジャンルを愛する人なら、好きな曲を聴きながら踊ることほど励みになるものはありません」と語る、チェーペさん。約20年間続けてきたDDRへの情熱が、ついに世界記録という形で結実しました。 

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